富岡製糸場世界遺産登録1周年記念 生誕120年 武井武雄の世界展

フライヤーを見て気になっていて、行こうと思ったいた武井武雄展。
行きたいと思っていても、忙しさにかまけて忘れてしまうのが常ですが、

今回は偉い!ちゃんと思い出した!

童画と呼ばれるイラスト(主に挿絵)は緻密な線で描かれています。

彩色は水彩やクレヨン。
正直、クレヨンはよーく見たけどわかりませんでした。
微妙なカラーの重ね具合がカラーインクみたいな感じ。



絵本の絵を目当てに行ったのですが、感動したのは「刊本作品」と名付けられた小さ目な本。

最初は「豆本」と呼ばれていたらしいですが、いわゆる豆本より大きいです。

というか、ほぼ手作りに近い素晴らしい本です。

Wikiによると「印刷、装幀、函の全てにおいて表現の一つであると捉え制作された作品である」
なんというか、ゴブラン織りで出来てる本とか、すごーく凝っている同人誌を思い出します。

と言ってもスケールが違いすぎますが(涙)
改めて、本を作るって楽しい事だと思い出しました。
夏休の思い出に自分の「刊本作品」を作るのも楽しいかもね(^^)

ただ、今はネットがあるので、そこである程度満たされてしまうと言うのはあります。