杉原千畝
映画「杉原千畝」を観ました。
この人の名前を知ったのはほんの数年前。ラジオででした。
どうして、こういう人の事が教科書に載っていないんだろうという疑問がずっと心の中にありますが、とりあえず、映画で観ることができてよかったです。
少なくとも、いなかったことにはなってない……。
映画を観て驚いたのですが、外交官ってスパイも兼務なの?
そうなると、007の立場は?(待て!)
今現在の世界情勢で難民の事を考えてみたときに、難民という人たちがどんな立場の人たちかよくわからなかったのですが、なんとなく、どういう人たちと捉えればいいのか輪郭が見えてきた気がしました。
それが現実に即しているかどうかは謎ですが。
時期というか時代的にきな臭さも感じる今だからこの映画を観てよかったと思える映画でした。
ただ、悲しいとか、気の毒とか、良いことをして偉かったとかそういうのではなく、
観ていてつらい映画でもありました。
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