あんはあんこのあん

久し振りに映画へ行きました。
前宣伝を観ていたから泣くとは思っていましたが

朝一番の映画で泣くとその後、目がしぱしぱして、頭痛もするのであまりお勧めはできないなとか思ったり(^^;

映画はと言うと、静かに染み入り、そして考えさせられる映画でした。

差別が良くないと言う短絡な考え方というより、

自由ってなんなんだろう。尊厳ってなんなんだろう。

風評ってなんだろう。

自分がもしこの物語の中の置かれたらどんな態度を取るだろう。

この中の人物になるなら誰になりたいだろう。

普段、ありがたいと思いもしない事が実は尊い事なのだろうと

目の前に浮かび上がってきます。

答えは出ないのですが、美しい自然の映像と共に、エンドレスで考えます。

何年も何年も考え続ければ、いつか答えが出るかもしれないと信じつつ。

号泣はしなかったけど、静かに涙が流れていました。


小豆があんに変わっていく様の件は「天のしずく」を思い出しました。

綺麗なの。本当にきれいなの。


せっかくなので予告編貼っておきます。